現在はBMWに手によって作られているミニですが、やっぱり本物のミニと言ったらイギリスで作られていたころのBMCミニが一番だと思います。
今のモデルのように下手に大きなエンジンを積んでいるわけなく、更に顧客層に媚を売るような姿勢は全く見られないのがBMCミニのいいところで、人が車を選ぶのではなく、車が乗る人を選ぶような車でした。
基本的には大きなモデルチェンジがなく、初代モデルから同じようなスタイルで売られていたのですが、一時期違うスタイルを持ったものが作られていました。
それが、ミニ・clubmanで、3モデル目となるミニのフロントフェンダーパネル以前のパーツを変更してミニらしくない顔となっているものです。
これは実はミニのデザインを変更しようとする動きによって生まれたものなのですが、よっぽど怖かったのか今までデザインのミニも併売されていました。
当然ながら、なじみのある顔のほうが人気があり、clubmanモデルはあまり売れなく、結果的に短期間で生産することをやめてしまった、いわゆる幻のミニです。
現在でも非常にコレクター要素が高く、マニアの中では年式にしては高めの価格で取引されているようです。
しかし1969年か1977年までしか作られなかった車ですから、中古車中の中古車であって、台数も少なく状態の良いものがあまりありません。
ただ、これがマニアの心を揺さぶるのでしょう。
このような車が欲しいのであればそれなりに探す手段を考えなければいけません。
ガリバーは、買取は高価買取!中古車探しも得意中の得意です。
ガリバーだったらきっといい状態のclubmanを探してくれそうです。
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